子育てをしながら、保育士としてもう一度働く。
そう決めたとき、気になることがたくさん出てきます。自分の子どもはどこに預けるのか。同じ園にしたほうがいいのか。朝はどう動けば間に合うのか。子どもが熱を出したらどうするのか。
私は、子どもが小学1年生と年中のときに、保育園のパートとして復帰しました。この記事では、実際にどうしているかを書きます。
自分の子どもは、別の園に預けました
保育士ママがまず迷うのが、自分の子どもを、自分が働く園に預けるかどうかです。
同じ園なら、送り迎えは一度で済みます。それでも私は、別の園を選びました。
理由は2つです。
- 職員との関係
- 仕事とプライベートを分けたい
同じ園に預けると、自分の子どもの担任が同僚になります。職場の人間関係と、保護者としての関係が重なります。私はそこを分けておきたいと考えました。
仕事中は保育士として、園を出たら母親として。気持ちの切り替えがしやすいのも、別の園にしてよかったところです。
朝の流れ
職場までは、ドアtoドアで45分かかります。朝はこんな流れです。

- 7:20 家を出る
- 7:30 子どもの園に到着。子どもを預けて出発
- 8:30ごろ 職場の駐車場に到着
- 9:00 勤務開始
子どもの園に寄ってから職場に向かうので、少し早めに家を出ています。
この流れが成り立つのは、勤務が9時からだからです。私の働き方には早番・遅番がありません。もし早番があったら、自分の子どもを預ける時間が間に合わなくなります。
子育てしながら働くなら、何時に家を出て、何時に子どもを預けられるかを先に計算しておくと安心です。そのうえで、勤務の開始時間を選ぶと無理がありません。
子どもが熱を出したとき
子どもが小さいうちは、発熱したら休んでいました。
記事8でも書きましたが、パートは子どもの都合や体調不良で休みやすい働き方です。担任を持っていないので、急に休むことになっても、その日のクラスの配置を調整してもらえば回ります。
今は子どもが大きくなり、休む回数は減りました。
子どもの成長とともに、休み方も変わっていきます。最初の数年がいちばん休みが多い時期だと思っておくと、気持ちが楽です。
働き方で、一番優先したこと
働き方を決めるときに優先したのは、この2つです。
- 短時間のパートであること
- 平日に1日休みがあること
平日に休みが欲しかった理由
保育園で働く前、私は平日フルタイムのパートを3年していました。
夫は平日休みの仕事なので、土日はいつも私ひとりで子どもを見ていました。いわゆるワンオペです。平日はフルタイムで働き、土日はワンオペ。
だから、平日に休みが欲しいと思いました。
平日に1日休みがあれば、夫の休みとそろいます。子どもがまだ小さかったので、夏休みなどに、平日に家族で出かけられるとも考えました。土日は混んでいる場所も、平日なら出かけやすくなります。
短時間なのに、給料は上がりました
もうひとつの理由が、給料です。
フルタイムのパートより、保育園での短時間・週4日の勤務のほうが、給料が高かったのです。
働く日数も時間も減ったのに、収入は上がる。保育士の資格を活かして働くことで、それができました。
資格を持っていても、使わないまま別の仕事をしている方は多いと思います。働く時間を減らしたい人ほど、資格を活かす働き方を考えてみる価値があると思います。
働き方を選ぶとき、つい「何時間働けるか」から考えてしまいます。でも、家族の予定とどう合わせるか、そして同じ時間でどれだけの収入になるかから考えると、選ぶべき働き方が見えてくることがあります。
子育ての経験は、保育に活きました
保育士ママならではだと感じるのが、子育ての経験が、そのまま仕事に活きることです。
- おむつ替え
- 食事の介助
- 着替えの介助
どれも、自分の子どもで毎日やってきたことです。保育園では小さいクラスに入ることもあるので、ここで経験が役に立ちました。
それから、子どもが熱を出しそうな様子に気づきやすくなりました。なんとなく元気がない、いつもと様子が違う。自分の子どもを見てきたことで、そういう変化に目が向くようになったと思います。
ブランクがあることを不安に思う方は多いですが、子育てをしていた期間は、ただの空白ではありません。
面接では、預け先を聞かれます
子どもがいる場合、面接では預け先について聞かれることがほとんどです。私も聞かれました。
意地悪な質問ではなく、シフトを組む側として知っておきたいことなのだと思います。預け先と、朝何時に預けられるかを決めておけば、そのまま答えられます。
面接で実際に聞かれたことは、こちらの記事にまとめています。
まとめ
- 私は、自分の子どもを別の園に預けました。理由は、職員との関係と、仕事とプライベートを分けたいからです
- 職場まで45分。7:20に家を出て、子どもを預けて、8:30ごろ職場に着きます
- 勤務が9時からで早番がないので、この流れが成り立っています
- 子どもが小さいうちは、発熱したら休んでいました。パートは休みやすい働き方です
- 働き方は、短時間パート・平日1日休みを優先しました。土日はワンオペだったので、平日の休みが欲しかったからです
- 前のフルタイムのパートより、保育園の短時間・週4日のほうが給料が高かった。資格を活かすと、時間を減らしても収入を上げられます
- おむつ替え、食事や着替えの介助、発熱に気づくこと。子育ての経験は保育に活きます
子育てしながら働く方法は、ひとつではありません。自分の家族の予定と、子どもの年齢に合わせて選んでいいと思います。
パートの1日の仕事や、休みやすさについては、こちらにくわしく書いています。



