
保育の仕事って、子どもを見ながらだと事務作業が終わらない……。どうしたら時間内に終わるの?

私は、事務作業を細かく分けておいて、手が空いたときにサッと進めるようにしています。この記事では、私がしている3つの工夫を書きます。
「仕事量が多い」は、多くの保育士の悩み
東京都の保育士実態調査(令和4年度)では、今の園を辞めたい理由に「仕事量が多い」(54.0%)をあげた人が、半分以上いました。
また、今の職場で改善してほしいことに「事務・雑務の軽減」(40.1%)をあげた人も、4割ほどいました。
保育士の仕事は、子どもとかかわる時間のほかに、計画や記録、おたより、連絡帳など、事務作業もたくさんあります。事務作業をどう進めるかで、毎日の忙しさが変わります。
工夫1:事務作業を細かく分けておく
いちばん大切にしているのは、事務作業を細かく分類しておくことです。
細かく分けておくと、短い時間でもサッとできます。
たとえば「おたよりを作る」なら、
- 書くことを決める
- 文章を書く
- イラストを入れる
- 見直す
のように分けておくと、5分しかない時間でも、どれか1つを進められます。
工夫2:手が空いたときに、少しずつ進める
保育園では、まとまった時間をとるのはなかなかむずかしいものです。
そこで私は、ちょっと手が空いたときに、事務作業を進めるようにしています。細かく分けてあるので、すき間の時間でも手をつけやすいです。
連絡帳は、子どもたちのお昼寝の時間に書いています。そのときの話は、こちらにまとめています。
工夫3:やることリストを、目につく場所に貼る
やることリストを書いて、目につく場所に貼っておくのもおすすめです。
- 今日やること、今週やることが、ひと目でわかる
- 終わったら消していけるので、気持ちもすっきりする
- 手が空いたときに、次に何をするかすぐに決められる

事務作業は、細かく分けておくと、短い時間でサッとできますよ。
国も、保育士の事務作業を減らす支援をしています
こども家庭庁は、保育士の負担を軽くするために、保育園のICT化(パソコンやタブレットを使った仕事のしくみづくり)を支援しています。
たとえば、次のような仕事のシステムを入れるときに、費用の一部を補助しています。
- 保育の計画や記録
- 保護者との連絡
- 子どもの登園・降園の管理
連絡帳がアプリになっている園もふえています。転職するときは、どんなICTを使っているかを見学や面接で聞いてみるのもいいですね。
まとめ
- 「仕事量が多い」は、辞めたい理由で54.0%。多くの保育士の悩み
- 工夫1:事務作業を細かく分けておくと、短い時間でサッとできる
- 工夫2:手が空いたときに、少しずつ進める
- 工夫3:やることリストを書いて、目につく場所に貼る
- 国も、保育園のICT化で事務作業を減らす支援をしている



