
保育士の転職って、いつ動きはじめればいいの?

国の資料を見ると、保育士の求人は、毎年1月ごろにいちばん多くなります。この記事では、求人が多い時期と、今の園に退職を伝えるタイミングをまとめます。
※2026年10月時点の情報です。
保育士の求人がいちばん多いのは、1月ごろ
転職のしやすさを知る目安に「有効求人倍率」があります。仕事をさがしている人1人に、求人がいくつあるかをあらわす数字です。
こども家庭庁の資料によると、全国の保育士の有効求人倍率は、次のとおりでした。
| 時期 | 保育士 | 全職種の平均 |
|---|---|---|
| 令和7年1月 | 3.78倍 | 1.34倍 |
| 令和7年7月 | 2.77倍 | 1.18倍 |
| 令和8年1月 | 3.88倍 | 1.27倍 |
1月は、夏よりも保育士の求人が多くなっています。令和8年1月の3.88倍は、仕事をさがしている人1人に、求人が約3.9件あるということです。
4月の新年度に向けて、園があたらしい先生をさがすころだからだと思われます。
なお、有効求人倍率は、住んでいる地域によってもちがいます。
4月から働きたいときのスケジュールの目安
4月の新年度から、あたらしい園で働きたいときのスケジュールの目安です。
| 時期 | すること |
|---|---|
| 秋(10〜12月) | 求人を見る、園を見学する |
| 冬(12〜2月) | 応募する、面接を受ける |
| 決まったら | 今の園に退職を伝える |
| 4月 | 新しい園で働きはじめる |
求人が多い1月ごろに応募や面接ができるように、秋のうちから準備をはじめておくと安心です。
年度のとちゅうでも、転職はできます
「4月まで待たないといけないの?」と思う方もいるかもしれません。
保育士の求人が少なめの夏(令和7年7月)でも、有効求人倍率は2.77倍です。全部の仕事の平均(1.18倍)とくらべると、2倍以上の高さがあります。
保育士の求人は1年中あるので、自分や家族のつごうに合わせて動いても大丈夫です。
退職を伝えるタイミング
法律では、申し出てから2週間
正社員など、働く期間が決まっていないときは、民法では、退職を申し出てから2週間たつと、雇用の契約が終わると決められています。
園の就業規則もたしかめる
園の就業規則で「やめる1か月前までに伝える」などと決めていることがあります。まずは就業規則を見てみましょう。
担任をもっているときは、子どもたちや保護者、いっしょに働く先生のことも考えて、できるだけ早めに相談すると、引きつぎもスムーズです。
パートなど、期間が決まっている場合
パートや契約社員などで、働く期間が決まっているときは、契約の期間が終わるタイミングに合わせて辞めるのが基本です。契約書で、期間や更新のことをたしかめておきましょう。

求人が多いころを知っておくと、あせらずに準備できます。自分のペースで、無理なく動いてくださいね。
保育士として働いている人の年齢や、年齢ごとの年収は、こちらにまとめています。
まとめ
- 保育士の求人がいちばん多いのは1月ごろ。令和8年1月の有効求人倍率は3.88倍
- 4月から働きたいなら、秋から準備、冬に応募と面接が目安
- 夏でも有効求人倍率は2.77倍。年度のとちゅうでも転職できる
- 法律では、退職を申し出てから2週間で契約が終わる。園の就業規則もたしかめる
- パートなど期間が決まっている場合は、契約期間の終わりに合わせるのが基本



