「保育士って、何歳まで働けるの?」
「40代、50代からの転職や復帰は、むずかしい?」
そんな不安を持っている方へ。この記事では、国の賃金統計をもとに、保育士として働いている人の年齢を見てみます。
※2026年10月時点の情報です。
フルタイムの保育士の、約半分が40歳以上
厚生労働省の「令和7年賃金構造基本統計調査」から、フルタイムで働く保育士の人数を、年齢ごとに計算しました。
| 年齢 | 人数の割合 |
|---|---|
| 20代 | 約28% |
| 30代 | 約22% |
| 40代 | 約25% |
| 50代 | 約17% |
| 60歳以上 | 約8% |
40代・50代・60歳以上を合わせると、フルタイムの保育士の約半分(約49%)が40歳以上です。
フルタイムの保育士の平均年齢は40.3歳でした。
60代以上で働いている人もいます
同じ調査では、60〜64歳、65〜69歳、70歳以上のフルタイムの保育士も数に入っています。60歳以上は、フルタイムの保育士の約8%です。
保育士は、資格があれば年齢に関係なく働ける仕事です。国家資格なので、一度取れば、ずっと使えます。
保育士資格に更新がないことは、こちらにくわしく書いています。
年齢で、年収はどう変わる?
同じ調査では、年齢ごとの年収の目安も計算できます。20代前半から少しずつ上がり、40代後半で約476万円になります。
求人で「〇歳まで」と決めるのは、原則できません
「年齢で断られるかも」と心配な方もいると思います。
法律(労働施策総合推進法)では、会社や園が、募集や採用のときに年齢を制限することは、原則としてできないことになっています。
ただし、定年の年齢より下で募集する場合など、例外もあります。求人票に年齢の条件が書いてあるときは、その理由も書かれているか見てみましょう。
40代・50代からの転職・復帰のポイント
年齢を重ねてからの転職や復帰で、意識したいことです。
- 働き方を選ぶ:正社員だけでなく、パートや週4日など、体力や家庭に合わせた働き方があります
- これまでの経験を書く:子育ての経験や、ほかの仕事の経験も、保育の仕事に生かせます
- 園の中の様子を知る:見学や面接で、どんな年代の先生が働いているかを見てみると安心です
ブランクがあっても復帰できた体験談は、こちらに書いています。

はぐみ
無理をしないで、長く続ける。自分を大切にしながら働く。年齢を重ねた今だからこそ、自分に合う働き方を選んでくださいね。
まとめ
- フルタイムの保育士の約半分が40歳以上。平均年齢は40.3歳
- 60歳以上のフルタイムの保育士も約8%いる
- 保育士は国家資格なので、一度取れば年齢に関係なく使える
- 募集や採用で年齢を制限することは、原則としてできない
- 40代・50代は、働き方を選ぶ・経験を書く・園の様子を知るのがポイント




