
保育士の面接って、どんなことを聞かれるの?

志望動機や、前の園をやめた理由、働き方の希望などは、よく聞かれます。この記事では、よく聞かれる質問と答え方の例、最後の逆質問をまとめます。
面接の前にしておきたいこと
面接の前に、園のホームページや見学で、保育の方針を知っておくと安心です。
どんな保育を大切にしている園なのかがわかると、志望動機も、自分の言葉で話しやすくなります。
よく聞かれる質問と、答え方の例
ここで紹介する答えは、あくまで例です。自分の経験や気持ちに合わせて、言葉を変えてください。
1. 自己紹介と、これまでの経験
これまで働いてきた園や、担当したクラスの年齢などを、1分くらいでまとめておきましょう。
これまで私立の保育園で5年間働き、0歳児から5歳児まで担任をしてきました。
2. 志望動機「なぜこの園を選んだのですか?」
いちばん大切な質問です。園の方針と、自分の経験や大切にしていることをつなげて話すと、伝わりやすくなります。
見学のときに、子どもが自分で遊びを選べる環境を大切にされていると知りました。私も、子どもが自分で考えて選べるような声かけを大切にしてきたので、こちらで働きたいと思いました。
3. 前の園をやめた理由(転職の理由)
前の園の不満を話すよりも、これからやりたいことに目を向けて、前向きに伝えるのがおすすめです。
子育てとの両立のために、勤務時間を見直したいと考えました。
乳児保育の経験をもっと深めたいと思い、0〜2歳児の保育に力を入れている園をさがしていました。
4. 大切にしている保育や、得意なこと
ピアノ、製作、絵本の読み聞かせなど、得意なことがあれば伝えましょう。得意なことが保育でどう生きたか、具体的な場面を1つ話せると、イメージしてもらいやすくなります。
趣味や特技を保育に生かす話は、こちらにも書いています。
5. 働き方の希望
勤務時間、シフト、土曜日の保育に入れるかなど、働き方について聞かれます。
できることと、むずかしいことは、この場で正直に伝えておくと、働きはじめてからのすれちがいをふせげます。
6. 子どもの急な病気のときの対応(子育て中の場合)
子育て中の場合は、子どもが急に熱を出したときにどうするかを聞かれることがあります。家族や病児保育など、たよれる先があれば伝えましょう。
7. 「最後に、何か質問はありますか?」
面接の最後によく聞かれます。働きはじめてから「こんなはずじゃなかった」とならないように、気になることを聞いておくチャンスです。
逆質問で聞いておきたいこと
最後の質問の時間に、聞いておくと安心なことの例です。
- クラスの子どもの人数と、保育士の人数
- 持ち帰りの仕事があるか
- 有給休暇のとりやすさ
- 研修があるか
- 連絡帳は紙かアプリか
保育士の配置の決まりは、こちらにまとめています。
面接で聞いてはいけないこととされている質問
厚生労働省は、「公正な採用選考の基本」の中で、本人の適性や能力に関係のないことを、採用の面接で聞かないようにと示しています。
たとえば、次のようなことです。
- 本籍や生まれた場所
- 家族の職業や収入
- 宗教や支持政党
- 尊敬する人物や愛読書
また、男女雇用機会均等法の指針では、結婚の予定や、子どもが生まれたあとも働き続けるかなどを、女性にだけたずねることは、性別による差別にあたるとされています。
もし聞かれて答えにくいときは、無理に答えなくても大丈夫です。気になったときは、都道府県の労働局に相談することもできます。

面接は、園が自分を見る場であると同時に、自分が園を見る場でもあります。緊張しすぎず、聞きたいことはしっかり聞いてきてくださいね。
求人が多い時期や、退職を伝えるタイミングは、こちらにまとめています。
パートの面接で私が実際に聞かれたことや、ブランクがあるときの志望動機の書き方は、こちらに書いています。
まとめ
- 面接の前に、園の保育の方針を知っておく
- 志望動機は、園の方針と自分の経験をつなげて話す
- 前の園をやめた理由は、前向きに伝える
- 働き方の希望は、正直に伝える
- 最後の逆質問で、人数・持ち帰り仕事・有給などを聞いておく
- 本籍や家族のこと、宗教などは、聞いてはいけないとされている






